トラブル対応事例
OneDriveの同期によりデスクトップのファイルが消えた問題を解決
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「biz-us クラウド」をご契約中の法人ご担当者様から、「OneDriveを同期した後にデスクトップのアイコンがほとんど消えてしまった」とお問い合わせがありました。
お話を伺うと、アイコンや重要なデータが一斉に見えなくなってしまったとのことで、業務への影響も大きい状態でした。
今回はこのような事例をもとに、ファイルが消えたように見える原因と復元方法、再発防止の設定手順をわかりやすくご紹介します。
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ごみ箱から削除されたファイルを復元

OneDriveとの同期により、デスクトップ上のファイルやフォルダがクラウド上へ自動的に移動されてしまうことがあります。
すると、ローカル(PC画面)では表示されなくなり、あたかも「消えた」ように見えてしまいます。
ただし実際には、これらのデータは完全に削除されているわけではなく、OneDriveの「ごみ箱」フォルダに移動しているだけのケースが多く見られます。
今回のご相談の場合も、OneDriveのごみ箱から全データを復元することで、すべて元の状態に戻すことができました。
OneDriveの設定を変更して対処

ファイルを復元後、同じトラブルの再発を防ぐための設定変更を実施しました。
具体的には、クラウド上にあったファイルをローカル環境(パソコン本体)に戻したうえで、OneDriveとPCのリンクを一時的に解除。これにより、意図しないファイル移動や同期によるデータの混乱を防げます。
OneDriveは便利なクラウドサービスですが、「同期=バックアップ」とは限らないため、正しく仕組みを理解したうえで運用することが重要です。
今回の担当者様には、再発防止のため以下をご案内しました。
- データのバックアップと同期の違い
- ローカルとクラウド間のデータ管理方法
- 同期設定の見直しと管理のポイント
日々の業務に集中していると見落としがちなポイントですが、トラブルが起きる前に対策しておくことで、大切なデータを守ることができます。
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今回のように、「デスクトップのファイルが突然消えた」「OneDriveの使い方がわからない」といったトラブルは、オフィスの現場でも意外と多く発生しています。
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