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通信確認の方法は?ipconfigとpingコマンドの使い方を解説

通信確認の方法は?ipconfigとpingコマンドの使い方を解説

この記事は約 4 分で読めます。

こんにちは、「biz-us クラウド」サポート担当です。

今回の記事では「簡単にできる通信確認方法であるipconfigとpingコマンドの使い方」についてご紹介をさせていただきます。

突然ですが読者の方で「時々インターネットに繋がらなくなったり、プリントアウトができなくなる」といった現象が起きたことはないでしょうか?

そんなときに今回ご紹介をする「ipconfig」と「ping」というコマンドを使うと、簡単にネットワーク状況を確認できて原因の推測に役立ちます。

ipconfig?ping?コマンドといえばなんだか難しそう・・・。

大丈夫!初心者でも分かるように解説をしていくよ!

それでは上記2つのコマンドを使ったネットワーク状況の確認方法をWindows10を例に解説させていただきます!

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「ipconfig」コマンドとは

「ipconfig」コマンドとは

そもそも「ipconfig」ってなに?という方向けに簡単にご説明をさせていただきますね。

実際にコマンドプロンプトを立ち上げて「ipconfig/all」と打ち込んでみました。

実際にコマンドプロンプトを立ち上げて「ipconfig/all」と打ち込んだイメージ

「ipconfig」コマンドは、Windowsにおけるコマンド(命令文)の1つで、主にIPネットワークの設定情報を表示するためのコマンドです。

このコマンドを使うと、自分のパソコンのIPアドレスやサブネットマスク、デフォルトゲートウェイなどのネットワーク情報を確認したり、更新したりすることができます。

例えば今回のように「ipconfig /all」と入力すると、すべてのネットワークインターフェースの詳細な情報が表示されたり「ipconfig /renew」と入力すると、DHCPサーバーから新しいIPアドレスを取得できたりします。

「ipconfig /flushdns」と入力すると、DNSキャッシュをクリアできたりと「ipconfig」コマンドは、ネットワークのトラブルシューティングや設定に役立つ便利なコマンドです。


「ping」コマンドとは

コマンドプロンプトイメージ

pingコマンドも同じくWindowsにおけるコマンドの1つで、相手先の機器が稼働しているかどうか、そこまでの通信経路が正しく設定されているかどうかを調べることができます。

コンピューターから別のコンピューターに「ping」というメッセージを送り、返信があれば接続できていると判断します。

返信にかかった時間やパケットの損失率なども表示されます。「ping」コマンドは、ネットワークのトラブルシューティングやパフォーマンスの測定に役立ちます。


通信確認をするために調べるべきポイント

通信確認では、下記の2つを調べることがポイントです。

  1. 使用しているネットワーク環境を知る
  2. 通信が取れているか知る

それでは、これらの情報を把握するために、まずはコマンド プロンプトを開いてみましょう!

コマンドプロンプトとは簡単に言うと、エンジニアなどがよく触っている多くの方が一瞬「ウッ」となる「黒い画面」ですが、慣れたら簡単ですのでご安心ください。笑

それでは下記をご覧ください!

コマンド プロンプトの開き方

①Windowsマークの右側の検索窓に「コマンド プロンプト」と入力

②「コマンド プロンプト」をクリック

コマンド プロンプトの開き方①

すると、この黒い画面が出てきます。これがコマンドプロンプトです。

コマンド プロンプトの開き方②

それでは次に、2つのコマンドを使ってネットワークの状況を確認していきましょう。

コマンドを使った通信確認の方法

コマンドを使った通信確認の方法

1.使用しているネットワーク環境を知る【「ipconfig」コマンド】

ネットワーク環境を把握するために、一番下の行の「C:\Users\xxxxxxxxx>(x部分はPCごとに異なります)」の横に続けてipconfig /allと入力し、[Enter]キーを押します。

allを付けるとネットワーク設定情報の詳細が表示されます。

C:\Users\xxxxxxxxx>ipconfig /all

すると、今使用されているPCのIPアドレス等が表示されます。

2.通信が取れているか知る【「ping」コマンド】

通信が取れているか分からない機器(複合機やサーバー等)のIPアドレスを把握して、その機械と通信が取れているかの確認を行います。

ping␣192.168.〇.〇192.168.〇.〇は機器のIPアドレスです)と入力し、[Enter]キーを押します。「ping」という文字とIPアドレスの間に必ずスペースを挿入します。

C:\Users\xxxxxxxxx>ping 192.168.〇.〇

そこで、通信が取れていなかったりすると、LANの問題やハブの問題等がわかるようになります。


まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回では「ipconfigとpingコマンドの使い方」について初心者向けにご紹介させていただきました。

これらのように弊社サービス「biz-usクラウド」では、パソコンのお困りごとやちょっとしたお役立ちTipsなど日々更新をしていますので他の記事も是非ご覧ください(^^)

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