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【出張可能】Windows10/11パソコントラブルシューティングについて
こんにちは。「biz-us クラウド」編集部です。
本日はWindows10とWindows11別にパソコンのトラブルシューティングの対応方法についてご紹介します。
パソコンは機械ということもあって、ある日突然トラブルはやってきます。
多くの場合、Windowsに標準搭載されているトラブルシューティング機能を使えば簡単に解決できるのですが、必ずしもそうではない場合もあります。
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この記事では、トラブルシューティングで解決しきれない問題に直面した時の対応方法を詳しく解説します。
目次
トラブルシューティングとは?

トラブルシューティングとは「発生した異常状態や問題を特定し、それを解決する手法やプロセス」のことです。特にIT領域では、機器やソフトウェアでトラブルが発生した際、その原因を探索・特定し、解決・回避するための提案や一連の活動を指します。
Windows10とWindows11には、ユーザーが遭遇する様々なトラブルを自動で検出・修復する「トラブルシューティング」という機能が搭載されています。
トラブルシューティングによって、音の問題やプリンタの接続、Windowsの更新に関するトラブルなど、多岐にわたる問題を解決する手助けをしてくれます。
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Windows10の実際の操作手順とは?
実は以下の3つの手順だけで終わります。
- ①スタートメニューを開き、「設定」をクリック。
- ②「更新とセキュリティ」を選択。
- ③左側のメニューから「トラブルシューティング」をクリックし、指示に従って操作。
それぞれ画像付きで解説します。
①スタートメニューを開き、「設定」をクリック。

②「更新とセキュリティ」を選択。

③左側のメニューから「トラブルシューティング」をクリックし、指示に従って操作。

今回はWindows10上で「ネットワークに問題が発生」してネットが一時的に繋がらなくなったので、それを例に解説をします。以下の通りです。
ネットワークの状態を修復


このプロセスは全自動で行われるため、基本的にユーザー側の操作は不要です。ここまで約1~2分程度ですので待つ心配もほとんどありません。
Windows11の実際の操作手順とは?
Windows11の場合はこちらの手順でトラブルシューティングの実行が可能です。
- ①スタートボタンをクリックし、「設定」を選択。
- ②左側のメニューで「システム」を確認し、右側の一覧をスクロールして「トラブルシューティング」をクリック。
- ③「その他のトラブルシューティング ツール」をクリックし、問題の該当する項目を選択して「実行」をクリック。
それぞれ画像付きで解説いたします。
①スタートボタンをクリックし、「設定」を選択。

②左側のメニューで「システム」を確認し、右側の一覧をスクロールして「トラブルシューティング」をクリック。

③「その他のトラブルシューティング ツール」をクリックし、問題の該当する項目を選択して「実行」をクリック。


実際に実行した際に「問題を特定できませんでした」と表示された場合、修復は行われていません。
その場合「トラブルシューティングツールでは問題が分からず修復不可」という意味です。再度トラブルシューティングを実行して、修復できないか確認してみてください。
トラブルシューティングの種類について

それぞれの種類と概要をご紹介いたします。
- Windows Update
概要: Windowsの更新に関する問題を検出・修正。 - インターネット接続
概要: インターネットや特定のWebサイトへの接続問題を検出・解決。 - オーディオの問題
概要: サウンドの再生や録音に関する問題を検出・修復。 - プリンター
概要: 印刷に関する問題を検出・解決。 - Bluetooth
概要: Bluetoothデバイスの接続や動作に関する問題を検出・修正。 - Windows ストア アプリ
概要: Windows ストア アプリの動作問題を検出・解決。 - カメラ
概要: カメラの動作や接続に関する問題を検出・修正。 - キーボード
概要: キーボードの設定や動作に関する問題を検出・修正。 - ネットワーク アダプター
概要: ワイヤレスや有線のネットワーク アダプターに関する問題を検出・修正。 - ビデオの再生
概要: 映像の再生に関する問題を検出・解決。
これらのトラブルシューティングは、ユーザーが一般的に遭遇する問題に対応するためのものです。
それぞれのトラブルシューティングツールは、問題を自動で検出し、可能な限り自動で修復を試みます。
Windows 10/11におけるトラブルシューティングの注意点とは?

トラブルシューティングを行う前に、システムの復元ポイントを確認しておくことを推奨します。
特に「Windows Update」やアプリのインストールなど、システムの変更を伴う作業を行う場合、復元ポイントが消失するリスクがあるのでご注意ください。
システムの復元ポイントの確認方法とは?
①タスクバーに「復元ポイントの作成」と入力した上で「復元ポイントの作成」をクリック

②「次へ」をクリック

③復元ポイントが出現しました。(今回はWindowsのアップデートのタイミングになります)

他にも「他の復元ポイントを表示する」をクリックすることで、以前の復元ポイントを確認することが可能です。

基本的にトラブルシューティングを行う程度でエラーやトラブルが発生することは少ないですが、念には念を入れて復元ポイントの確認をしておきましょう!
Windows11へアップグレード時にバグが発生した場合

中小企業向けに「Windows11アップグレード時のトラブル解決ガイド」にてWindows11のよくあるトラブルと解決方法を操作手順付きでご紹介しておりますので、是非ダウンロードしてご活用ください。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回の記事ではWindows 10と11のトラブルシューティングの手順を詳細に説明しました。これらの手順を踏むことで、多くのトラブルを自身で解決することが可能です。
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