セキュリティ
【注意喚起】企業のインターネットセキュリティ問題について
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こんにちは、「biz-usクラウド」サポート担当です。
皆様は最近話題となった「ある回転寿司チェーン店での迷惑行為を動画サイトに投稿して炎上した事件」をご存じでしょうか?
驚くべきことに損害を被った企業は、投稿した少年に対し168億円の賠償責任を請求したこと!インターネットの恐ろしさがよく分かる事件だったね…!
インターネットは便利な反面、そういったリスクも存在するのが怖いところです。
今回の記事では改めて「企業のインターネットセキュリティ問題」について解説いたします。
大企業でも起こるインターネットセキュリティ問題
最近では、大手企業であっても顧客情報が流出する事件が増えています。
例えば2023年3月には、NTTドコモがインターネット接続サービス「ぷらら」と映像配信サービス「ひかりTV」の業務委託先が利用しているパソコンから利用者約530万件の個人情報が流出した可能性があると発表しました。
参考:NTTドコモのHPより <https://www.docomo.ne.jp/info/notice/page/230331_00_m.html>
大手企業でさえも起こってしまうセキュリティ問題ですが、中小企業にとってもインターネットセキュリティは重要な課題となっています。
特に「Emotet」と呼ばれるWEBサイトやメールに添付されたファイルから感染するウイルスが流行しています。
具体的な対策方法は「【事例あり】Emotet(エモテット)ウイルスの感染から身を守るための方法」をご覧ください。
セキュリティ対策は企業の信頼に大きな影響を与える
中小企業は大企業に比べて資金や人材の面で制約があり、セキュリティ対策が後回しになることも少なくありません。
インターネットセキュリティ対策を怠ると、そのセキュリティの欠陥が悪用され、企業に被害が及ぶリスクが高まります。また、企業の情報漏洩は信用が著しく下がるため責任が大きく伴う問題と言えます。
特に近年では、「ランサムウェア」と呼ばれる、ハッキングによって奪った機密情報と引換えに身代金を要求する悪質なソフトウェアによるサイバー攻撃の被害も急増しています。
中小企業向けのランサムウェア対策については、別の記事で詳しく説明しています。
これらの被害に遭わないためにも、こういったインターネット上の脅威を知り、組織において必要なインターネットセキュリティ対策を検討していきましょう。
Windows11におすすめのセキュリティソフトに関する記事もありますので、Windows11をお使いの方はあわせてご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回では「企業のインターネットセキュリティ問題について」に関する記事をご紹介させていただきました。
誰もが楽観視しがちなセキュリティも思わぬ部分に穴があったりするのが怖いところですよね。
当社のヘルプデスク代行サービス「biz-usクラウド」なら、インターネットのセキュリティ関連などのお困りごとにサポートスタッフがお電話やリモート操作で対応可能です。