トラブル対応事例
なりすましメールによるウイルス感染とデータ保存の見直し
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biz-usクラウドをご契約中の企業ご担当者様から、「業務用PCがウイルスに感染した」というご連絡がありました。
ヒアリングの結果、「某大手ハウスメーカーからのなりすましメール」によって感染したことが判明しました。
問題の分析
ご担当者様の業務用PCとリモート接続し、問題の詳細を確認しました。
まず、現在のセキュリティ対策が十分でない点をご指摘させていただきました。特に、spamメールが迷惑メールフォルダに振り分けられる設定がなされておらず、ウイルス感染のリスクが高い状態でした。
また、データの保存方法についても「基本的にUSBで保存をしている」とのことだったのですが、USBは長期保存には適しておらず、今回のようにPCがウイルスに感染した場合、データの復旧が困難になるリスクがあります。
今回の対応内容
- PCの初期化
- 最新のウイルス対策ソフトウェアのインストール
- 定期的なスキャンの実施
- SPAMメールが届いた際は迷惑メールフォルダに振り分ける設定
- 外付けHDDの利用を推奨
セキュリティソフトウェアを最新の状態に保ち、定期的にスキャンを行うことでウイルス感染のリスクを低減できます。
今回は迷惑メールから企業を守るためにも「Cloudmark Authority」という、世界最高水準※の信頼性と高い検知精度を誇る高性能なスパムフィルタを導入しました。
業務用パソコンのトラブルは「biz-usクラウド」
弊社は創業以来、ITソリューションを提供し、全国で1万6000社以上との取引実績があります。
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※物理故障の対応は行っておりません。