トラブル対応事例
PCの「ドライブ容量がいっぱい」問題への対処
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こんにちは。biz-usクラウドサポート担当です。
今回は、「会社のパソコンでCドライブがいっぱいになってしまった」という法人ご担当者様からのご相談に対応した事例をご紹介します。
業務用PCでは、ソフトウェアの更新・資料の保存・写真の一時保管などで、知らないうちにストレージ容量が圧迫されていることがあるため、突然の動作不良や保存エラーの前に早めの対策が重要です。
「同じような悩みがある」「容量が足りないとよく言われる」と感じた方は、ぜひ本事例を参考にしてみてください。
原因調査の結果、Cドライブ以外のHDDが容量不足に
当初は「Cドライブの容量不足」とのご相談でしたが、biz-usクラウドのWeb診断レポートで詳細を確認したところ、実際に容量不足を起こしていたのはPC内の別ドライブ(Dドライブなど)であることがわかりました。
保存先が分散している法人PCでは、「Cドライブを空けたはずなのに容量不足になる」という誤解が起きやすいため、まずは正確な状況把握が不可欠です。
外付けHDDの利用を提案
原因が特定できたため、データ保管先として外付けHDDの利用を提案しました。
外付けHDDを使えば、PC本体のストレージを圧迫せず、必要なデータを安全かつ柔軟に管理することが可能です。
将来的にデータ量が増えた場合でも、HDDの追加や交換で対応しやすく、コストを抑えつつ容量を確保できます。
ストレージごとの注意点も説明
担当者様には、以下のようなHDDとクラウドそれぞれのリスクと対策についてもご説明しました。
外付けHDDの注意点
- 落下や衝撃による故障リスク
- 長期使用による経年劣化(HDDは消耗品)
- 定期的なバックアップが必要
クラウドストレージの注意点
- 情報漏えいリスクへの配慮が必要
- セキュリティ体制がしっかりしたサービスを選ぶことが重要
代表的なクラウドストレージには、以下の通りです。
- Dropbox(ドロップボックス)
- Google ドライブ
- OneDrive(ワンドライブ)
- iCloud(アイクラウド)
- Amazon Drive(アマゾンドライブ)
複数台のパソコン管理も、Web診断で一元把握
biz-usクラウドでは、複数台の法人PCを遠隔でまとめて診断・管理できる「Web診断レポート」機能を提供しています。
今回のように「どのドライブが圧迫されているか」「いつ異常が出そうか」を事前に把握できるため、大きなトラブルを未然に防ぐ運用体制が整います。
「パソコンの空き容量が足りない」「保存できない」といったお悩みがある企業様へbiz-usクラウドなら、Web診断を通じてPCの状態を正確に把握し、ストレージ運用を最適化できます。