コラム
インターネットオプションの信頼済みサイトがグレーアウトする症状について
いつもお世話になっております。「biz-us クラウド」サポート担当です。
[コントロールパネル]-[インターネットオプション]-[セキュリティ]タブ-[信頼済みサイト]と開いていくと、通常、設定を変更できますが、このときの表示がグレーアウトしている場合があります。
ここでは「インターネットオプション」の「信頼済みサイト」がグレーアウトする症状についての解決策をご説明いたします。
ただし、この方法はレジストリに変更を加えるため、もし問題が発生した場合にWindowsの動作が不安定になったり、起動できなくなるケースもあります。変更を加える際は、自己責任となりますのでリスクが高いことを認識しておいてください。
インターネットオプションの信頼済みサイトがグレーアウトする場合の解決策
インターネットオプションの信頼済みサイトがグレーアウトしていて押せないときに以下の方法で改善するケースがあります。
1.まず、WindowsキーとRキーを同時に押し、「ファイル名を指定して実行」が表示されたら「regedit」と入力し、レジストリエディターを起動します。
2.次の2つのレジストリを確認していきます。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Zones\1
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Zones\1
3.それぞれ「Flags」を開いて、値が「0」になっていれば値を次のように変更してください。
値のデータを db
表記を 16進数
どちらも16進数で「db」に変更し適用することで、インターネットオプションの信頼済みサイトのグレーアウトが改善されるケースがございます。
最後に念のためもう一度記載しますが、レジストリに問題が発生すると、Windowsの動作が不安定になったり、起動できなくなるケースもございますので変更を加える際は、自己責任となりますのでリスクが高いことを認識しておいてください。
以上となります。
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