トラブル対応事例
メール送受信時とサーバーアクセス時の警告に対する対処
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「biz-us クラウド」を導入されている法人ご担当者様から、「会社パソコンでメールの送受信を行う際やサーバーにアクセスする際に警告メッセージが表示される」というお問い合わせがありました。
調べてみたところ、メールの送受信時とサーバーアクセス時の警告メッセージは、それぞれ別々の要因で表示されていました。
メール送受信時に警告が表示される問題の解析
メール送受信に関連する警告の原因を特定するため、まずはメールクライアントの設定、特にポート番号が変わっていないか確認しました。ポート番号が間違っていると、メールサーバーとの通信が適切に行われず、警告が表示されることがあります。
サーバーアクセス時に警告が表示される問題の解析
サーバーへのアクセス時に表示される警告については、セキュリティソフトのWindows Defenderが原因となっているようでした。セキュリティ対策ソフトは、異常なネットワーク活動を検出すると警告を出すことがあります。
解決策と対処法
メールの問題については、メールクライアントの設定を再検証し、正しいポート番号への変更を行いました。
サーバーアクセスの警告に関しては、Windows Defenderの設定を確認し、例外処理を設定しました。
Windows11における「Windows Defender」例外処理の設定方法
- [スタート] を選択し、[設定] を開く。
- [プライバシーとセキュリティ] を選択し、「Windows セキュリティ」を開いて[ウイルスと脅威の防止] を選択。
- [ウイルスと脅威の防止の設定] で、[設定の管理] を選択。
- [除外] で、[除外の追加または削除] を選択。
このような問題が発生した際、ご担当者様が初期のチェックを行えるよう、セキュリティソフトウェアの警告内容の確認や、メールクライアントの設定の見直しなど基本的なトラブルシューティング手順と注意点をお伝えしました。
パソコンの警告メッセージでお困りの際は、お気軽に「biz-us クラウド」までご連絡ください!