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トラブル対応事例

【カイポケ】Windowsで「アプリの使用許可」通知が繰り返し出る原因と対処法

アプリケーション使用許可によるWindowsエラーメッセージの対処

この記事は約 3 分で読めます。

こんにちは。「biz-us クラウド」サポート担当です。

介護・看護・障害福祉の業務ソフト「カイポケ」利用中に、Windows上で「アプリの使用を許可してください」といった通知が頻発する相談を受けました。

遠隔で画面を確認したところ、致命的なエラーではなく「権限確認のための通知」であることを特定しました。本稿では、原因の考え方と実務的な対処を整理します。

トラブル対応事例

原因の確認

リモートで画面を確認したところ、これはシステムエラーではなく、Windowsがアプリの権限を確認する際に表示する「使用許可メッセージ」でした。主な原因として、以下の可能性が考えられます。

  • Windows設定で必要なアクセス許可(例:マイク・カメラ・通知)が未付与
  • セキュリティソフトが権限付与をブロック
  • 標準ユーザー権限で設定変更が反映されていない

実際にご担当者様に案内した、アクセス許可の手順は以下の通りです。

対処手順(Windows 11)

①[スタート] ボタン> [設定] > [プライバシー] の順に選択します。

[スタート] > [設定] > [プライバシー] の順に選択

②「アプリのアクセス許可」欄から設定したい項目を選択すると、アクセスを許可するかどうかを「オン / オフ」で切り替えることができます。

アプリのアクセス許可欄から選択し、アプリのアクセス許可のうちどのアクセス許可をオンまたはオフにするかを選択

今回のご担当者様には、新しいアプリケーションをインストールした際の設定と、設定変更の方法についてご案内しました。

それでも解消しない場合の確認ポイント

同様の現象を防ぐため、次の点も確認しておくと安心です。

  • 管理者権限:標準ユーザーだと権限更新が保存されないことがあります。必要に応じて管理者で設定を実施。
  • セキュリティソフト:ふるまい検知により毎回ブロック→許可確認となる場合があります。ベンダールールへの例外登録を検討。
  • グループポリシー:社内ポリシーが上書きしていると、再起動後に設定が戻ることがあります。IT管理者にポリシー適用状況を確認。
  • 初回起動の仕様:アップデート直後や初回のみ表示される通知の場合、1回の許可で収束します。繰り返し表示されるなら設定不整合を疑います。

業務ソフトの設定・不具合も「biz-usクラウド」がリモート対応

本件は「エラー」ではなく「権限の確認通知」が原因でした。

Windowsのアプリ許可とブラウザのサイト権限を整えるだけで解消するケースが多く、権限の付与範囲を最小化しつつ、管理者権限・セキュリティソフト・ポリシーの影響を合わせて点検することが有効です。

「設定変更の方法がわからない」「アプリが使えなくて業務に支障が出ている」など判断に迷う場合は、遠隔で原因を特定できるbiz-usクラウドへお問い合わせください。biz-usクラウドの特徴は以下の通りとなっています。

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  • 1,700社以上の導入実績
  • スポット対応・定額プランの両方に対応
  • リモート対応で即日サポートも可

回数制限のない定額プランスポット対応の両方がありますので、突然起こる日常的なIT機器のトラブルや保守でお困りのご担当者様は、お気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。

≫カイポケ使用時のエラーメッセージやアクセス許可に関するご相談はこちらから

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