トラブル対応事例
サーバー内のエクセルを開くと「保護ビュー」と表示される問題の修正
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biz-usクラウドをご契約中の企業担当者様から、サーバー内のエクセルファイルを開くと「保護ビュー」と表示されるとのご連絡をいただきました。
社内で複数人が共有しているファイルだったため、業務への影響も大きく早急な対応が必要なケースでした。
この問題に対して、遠隔サポート「biz-usクラウド」のインストール作業も兼ねて対応いた事例をご紹介します。
「保護ビュー」が出たときの対応策
このケースでは、ファイルを保管している社内サーバーのIPアドレスを「信頼済みサイト」に追加することで解決しました。操作手順は以下の通りです。
- コントロールパネルから『インターネットオプション』を開き、セキュリティタブの『信頼済みサイト』にサーバーのIPアドレスを追加
- セキュリティタブの「信頼済みサイト」にサーバーのIPアドレスを追加
- Excelファイルを再度開き、通常の編集モードで問題なく動作することを確認
一見すると些細な設定のようですが、「誰も編集できない」「保存できない」といった状態が続くと、業務の停滞やヒューマンエラーを招くリスクもあります。
また、Officeの動作に限らず、サーバー連携やPC設定トラブルは、社内にIT担当者がいないと原因の切り分けが難しいのが実情です。
信頼できるサーバーからのファイルであれば、今回のように設定を調整することで、安全に使用できますが、よくわからないファイルに対しては注意を払いましょう。
※「保護ビュー」=信頼性が確認できない場所から開いたファイルに自動的に適用されるMicrosoft Officeのセキュリティ機能です。
「設定が分からない」「手が回らない」そんなときはbiz-usクラウドへ
biz-usクラウドは、法人向けのPC・IT機器サポート専用サービスです。
今回のようなトラブルにも、遠隔操作での即時対応や、必要に応じた現地訪問も可能です。
「こういうこと、よくあるな」と感じたご担当者さま、自社に最適な対応体制が整っているか、今一度見直してみてはいかがでしょうか。
ExcelやPCトラブルの相談先にお困りの場合はお気軽にお問い合わせください。