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【法人向け】パソコン保守とは?必要性やサービスの選び方を解説

法人向けパソコン保守とは?必要性やサービスの選び方を解説

この記事は約 10 分で読めます。

こんにちは。「biz-us クラウド」サポート担当です。

「社内にITに詳しい人がいない…」「ブルースクリーンのようなトラブルのたびに業務が止まってしまう…」このような悩みを抱えている企業は多いものです。

中小企業や小規模オフィスでは、情報システム担当者を専任で配置できないことも多く、PCやネットワークのトラブルが起きるたびに業務が止まってしまうリスクがあります。

そんなとき頼りになるのが、外部の「パソコン保守サービス(PC保守)」です。

この記事では、法人が抱えやすいITトラブルの実情から、保守サービスの具体的な内容・選び方・導入メリットまでわかりやすくご紹介します。

社内にIT担当がいない企業様にも安心して活用いただける情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

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PC保守とは?

PC保守とは?

パソコン保守(PC保守)とは、パソコンのトラブル対応や修理、ソフトウェア管理、セキュリティ対策などを通じて、オフィスのIT環境を安定させるための外部サポートサービスです。

たとえば、以下のようなシーンで活躍します。

  • 業務中に突然パソコンがフリーズした
  • ネットワークにつながらず、業務が止まってしまった
  • ウイルス感染や怪しいソフトが入ってしまった

このようなトラブル時にスピーディーに対応するだけでなく、事前に不具合を防ぐための保守体制を整えることで、トラブルの“予防”にもつながります。

Windowsアップデートの管理やウイルス対策ソフトの状態チェックなども含まれるため、情報漏えいや業務中断のリスクを抑える効果も期待できるよ!

保守と保証はどう違う?

「保守」と「保証」は似ているようで、実際には役割も対応範囲もまったく異なります。誤解が多いポイントですが、両者の違いを理解しておくことで、いざという時の対応スピードや安心感が大きく変わってきます。

比較項目保守(メンテナンス)保証(メーカーサポート)
対象範囲パソコン全体の不調・設定・ネットワーク・ソフト不具合など幅広く対応自然故障したパーツの修理・交換に限定
サポート内容リモートや訪問での点検・復旧・予防保守など原則として「製品が壊れた場合のみ」対応
サポート窓口ベンダーや保守業者メーカー(製造元)
対応スピード状況に応じて即日対応も可能申請~修理までに日数がかかることも
費用月額・スポット料金など契約形態による製品購入時に付帯(無料)または有料延長保証

たとえば、「急にパソコンが重くなった」「メールが送れない」といった不調が起きた場合、メーカー保証ではカバーされません。こうした日常的なトラブルにも柔軟に対応できるのが「保守サービス」です。

PC保守サービスの必要性

パソコンや周辺機器は、業務を支える「基盤」です。

しかし、突然のフリーズやネット接続の不具合といったトラブルが起これば仕事が止まり、生産性や信頼性に直結するリスクを抱えることになります。

特に以下のような環境では、トラブル発生時の影響が大きくなります。

  • 社内にITの専門担当者がいない
  • 拠点が複数あり、遠隔対応が難しい
  • パソコンの使用台数が多く、管理が属人化している

このような状況で「今すぐ復旧してほしい」と思っても、社内だけで解決するには限界がありますが、PC保守サービスを導入することで、次のような効果が期待できます。

課題保守導入による解決
対応できる人がいない保守業者が即時対応。遠隔操作や必要に応じた訪問でスピード解決
対応が遅くて業務が止まるリモートサポートで即時対応。トラブルの長期化を防止
コストが読めない月額契約なら突発費用なし。予算管理しやすく社内稟議も通しやすい

「何かあったとき、相談できる相手がいる」という安心感が、業務の継続性や従業員の心理的な安定にもつながります。

実際にあったトラブル事例

当社では、以下のようなパソコンやネットワークに関するトラブルをサポートしてきました。
似たような課題をお持ちの企業様は、ぜひ参考にしてみてください。

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PC保守サービスのメリット

PC保守サービスのメリット

PC保守サービスを導入することで、単なるトラブル対応にとどまらず、社内の業務体制やコスト管理にも良い効果を発揮します。

ここでは、法人が保守を導入することで得られる主なメリットを3つに整理してご紹介します。

①IT人材の負担軽減と業務効率化

  • 社内の「ITが少し分かる人」に業務が集中してしまう問題を解消
  • 情シス不在でも、保守窓口が一次対応を代行
  • トラブルに追われず、本来の業務(売上・改善活動)に集中できる

外部の保守パートナーを活用することで、社内のITリソースを「攻め」の業務に活かせるようになります。

②ITコストの安定と予算管理のしやすさ

  • 月額制なら、突発的な修理費用や訪問費用を見越して予算計上が可能
  • スポット対応も選べるため、費用感に応じて調整できる
  • 社内でIT担当者を雇うよりも、専門家のサービスを安価に利用できる

「必要なときだけ使える」柔軟なサービスなら、費用対効果も高く、導入のハードルも下がります。

ヘルプデスク担当の社員を雇用した場合と外部委託した場合の費用の比較について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

関連記事:【中小企業向け】社内ヘルプデスクは外注できる?メリット・デメリット/選定ポイントを解説

③セキュリティとリスク対策のアウトソース

  • 最新ウイルス対策やOSアップデートなど、漏れやすい作業をプロが代行
  • サイバー攻撃や情報漏えいの防止を支援
  • 定期的なバックアップ支援により、万一のトラブルにも備えられる

セキュリティ対策を「後回し」にせず、専門パートナーに任せることで、情報資産を確実に守ることができます。

サービスによっては、ファイアウォールの設定やネットワークセキュリティの強化など、外部からの攻撃に備えた対策も含まれているから、より高度なセキュリティ体制が期待できるよ!

保守対象となる機器・環境の一例

「うちの環境でも対応してもらえるだろうか?」というご質問をよくいただきます。

たとえば、biz-usクラウドのような保守サービスでは、以下のようなIT機器やソフトウェアを対象にサポートを受けられるケースが多く見られます。

項目主な内容例
パソコン本体Windows 10/11、ノートPC・デスクトップなど
OS・ソフトWindows OS、Microsoft Office(365含む)、Adobe製品など
周辺機器プリンター、複合機、スキャナー、Webカメラなど
ネットワーク機器ルーター、スイッチングハブ、アクセスポイントなど
クラウド環境Microsoft 365、OneDrive、Google Drive、Dropboxなど
VPN/リモート環境VPN接続、リモートデスクトップ(RDP)など
ストレージ機器NAS、外付けHDD/SSD、USBメモリなど
セキュリティ対策ウイルス対策ソフト、ファイアウォール、BitLocker設定
サーバー関連小規模サーバー(Windows Server等)、共有フォルダ設定等

上記はあくまで一例であり、機器構成や導入環境に応じて柔軟に対応しています。
「これも見てもらえるのかな?」とお悩みの場合も、まずはお気軽にご相談ください。

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PC保守サービスの種類

PC保守サービスの種類

PC保守サービスには、対応方法やコストに応じた複数の種類があります。トラブルの発生頻度や、自社の業務体制に合った保守方法を選ぶことが、安定運用への第一歩になります。

以下に代表的な3種類の保守形態をご紹介します。

保守タイプ主なメリット注意点向いている企業
オンサイト保守現地対応で即解決コスト高・到着まで時間ありハード障害リスクが高い業種
リモート保守即時対応・低コスト物理修理には非対応スピード重視・拠点が複数ある
センドバック保守最低コストで対応機器が使えない期間ありトラブル頻度が少ない

オンサイト保守(訪問対応)

オンサイト保守は、技術者が実際に現地(オフィスや施設)に訪問して対応する保守方法です。

電話やメールで事前に状況をヒアリングし、必要な部品やツールを持参したうえで作業を行うため、ハードウェアの不具合や物理的な故障にも柔軟に対応できます。

  • 主な対応内容:ハードウェア故障、ネットワーク障害、復旧作業など
  • メリット:現場での即時対応が可能/ダウンタイムを最小化
  • 向いている企業:店舗・拠点を持つ事業所/リモートで解決できないケースが多い企業

オンサイト保守は機器トラブルによる業務停止を最小限にしたい企業にとって、現場対応の安心感は大きな武器になります。

リモート保守

リモート保守は、リモート接続ツールや電話・メールを活用して、離れた場所から対応する保守方法です。ソフトウェアの設定ミスや軽度なトラブルであれば、迅速かつ低コストで対応できます。

  • 主な対応内容:設定変更、トラブルシューティング、操作サポートなど
  • メリット:即時対応が可能/移動コストが不要/低コスト
  • 向いている企業:全国に拠点がある/スピード重視でコストを抑えたい企業

「とにかく早く見てほしい」「コストを抑えたい」という企業には、柔軟でスピーディなリモート保守が最適です。

センドバック保守(機器送付対応)

センドバック保守は、故障した機器を業者へ送付して対応してもらう保守方法です。軽微な不具合や緊急性の低いケースであれば、コストを抑えながら対応できるのが魅力です。

  • 主な対応内容:製品の修理・交換
  • メリット:人件費・訪問コスト不要/費用対効果が高い
  • 向いている企業:トラブルが少なく、運用コストを最小限に抑えたい企業

緊急性の低いケースや、安定稼働している環境では、センドバック保守がコストパフォーマンスに優れた選択肢になります。

どの保守が適しているかは、保守対象の機器、トラブル対応の緊急性、予算によって変わってくるよ!
それぞれサービスの特徴をよく知って、自社に合ったものを選択しよう!

保守サービスの契約形態とは?

PC保守サービスは、契約形態によってコストやサポート範囲が大きく異なります。日常的なトラブルの有無や、社内にITスキルを持つ人材がいるかどうかによって、最適な契約方式を選ぶことが重要です。

ここでは、代表的な2つの契約形態をご紹介します。

契約形態メリット注意点向いている企業
月額定額保守コストの見通しが立てやすい/即時対応で業務を止めない利用頻度が低いと割高になることもIT担当が不在の中小企業
スポット保守固定費ゼロ/必要なときだけ依頼できる柔軟さ頻繁な利用ではコスト増の恐れトラブルが少ない事業所

月額定額保守(サブスクリプション型)

毎月一定の料金で、トラブル対応・リモートサポート・設定支援などのサービスを利用できる契約形態です。

メリット

  • 毎月のIT保守費用が固定化され、予算計画が立てやすい
  • トラブルが発生したときに、すぐ相談・対応を依頼できる
  • 担当者不在でも「保険」として安心感がある

社内にITに詳しい人がいない企業や、突発対応のたびに手間がかかっている企業にとって、定額制は非常に頼れる仕組みです。

向いている企業

  • IT専任者がいない
  • トラブル対応に毎回時間を取られている
  • 急な支出を避けたい中小企業や拠点展開企業

スポット保守(都度対応型)

トラブルが発生したときだけ、必要に応じて対応を依頼する形態。月額料金は不要で、使った分だけ支払います。

メリット

  • 固定費ゼロで運用でき、無駄なコストが発生しない
  • 頻度が少ない場合は、コストパフォーマンスが高い

注意点

  • 対応までに時間がかかることがある
  • 頻繁にトラブルが発生する場合は、結果的に割高になる

向いている企業

  • 社内に最低限のIT知識を持つ人材がいる
  • パソコンの使用台数が少なく、トラブル頻度も低い

コストをできるだけ抑えたい企業にはスポット型も有効ですが、トラブルが重なると割高になる可能性も。頻度に応じて定額との比較検討がおすすめです。

ちなみに当社のサービス「biz-usクラウド」では定額保守もスポット保守も両方対応できるよ!

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よくあるトラブルとPC保守の対応範囲

日常的に起きやすいトラブルでも、対応できる人が社内にいないと、それだけで業務全体が止まってしまうケースもあります。

ここでは、企業からよく寄せられる代表的なPCトラブルと、保守サービスで対応できる内容をFAQ形式でご紹介します。

Q1:パソコンが起動しなくなったのですが、対応してもらえますか?

はい。電源が入らない・起動途中で止まるといった症状に対して、リモートまたは訪問にて初期診断やBIOS設定の確認・ブートメディアの準備などサポートが可能です。

Q2:インターネットに突然つながらなくなりました。こちらも対応可能ですか?

はい。ネットワーク機器(ルーター・ハブ)の再設定やLANポート・ケーブル・IPアドレスの確認などを通じて、原因を特定し、リモートまたは訪問で復旧をサポートします。

実際に弊社にてネットワーク関連の対応事例もありますので、ご覧ください。

Q3:突然「ファイルシステム エラー(-2147219200)」などのメッセージが出ました。

対応可能です。エラーコードの調査・必要な修復コマンドの実行などをリモートで実施します。

ファイルシステムエラーの対応事例も掲載しておりますのでご覧ください。

関連記事:ファイルシステム エラー(-2147219200)のトラブル事例

Q4:複合機からスキャンがPCに届かなくなりました。

対応可能です。スキャンフォルダ設定・ネットワーク経由の再接続・ファイアウォール設定確認など、複合機とPCの連携も保守対応範囲に含まれています。対応実績は以下をご覧ください。

関連記事:【PC入れ替え時のスキャン設定】複合機との接続をサポートした事例

PC保守サービス導入前に確認すべきポイント【簡易チェックリスト】

PC保守サービス導入前に確認すべきポイント【簡易チェックリスト】

「PC保守が必要なのはわかるけど、本当に自社に必要なのか判断がつかない」そんなお悩みを持つ担当者の方に向けて、導入検討のヒントになるチェックリストをご用意しました。

該当項目が多いほど、保守サービスの導入によって業務改善が期待できます。

チェック項目状況の例
社内にITに詳しい人材がいないトラブル時、誰が対応するか曖昧になっている
トラブル発生時、対応に数時間~数日かかる業務が完全に止まることがある
OSやソフトの更新・管理が後回しになっているセキュリティ対策が不十分なまま
複数拠点にPCが分散しており管理が大変オンサイトとリモートの両面での対応が必要
ヘルプデスク業務が他業務の妨げになっている本来業務に集中できていない状況
ウイルス感染や不正アクセスに不安があるセキュリティ対策に社内で限界を感じている
「PCが遅い」「ネットが不安定」といった声が多い利用環境が安定していない

上記のような課題に1つでも心当たりがある企業様には、外部保守サービスの導入が効果的です。
biz-usクラウドのようなサービスであれば、安価で業務の止まらない環境を実現しつつ、担当者の負担も軽減できます。

まとめ

PC保守サービスは、日々の業務に支障をきたすトラブルを未然に防ぎ、安定したIT環境を維持するために欠かせない支援サービスです。

特に、専任のIT担当がいない職場では、ちょっとしたトラブルが業務全体に波及しやすく、社内対応だけでは限界があることも多いです。

あらかじめ信頼できる外部の保守体制を整えておけば、トラブル発生時も業務を止めることなく、安心して日々の業務に専念できます。

導入のポイントを改めて整理すると、以下のとおりです。

  • ITトラブルが発生しても、業務を止めずに迅速な対応が可能
  • 社内リソースを圧迫せず、本来業務に集中できる
  • 定額プラン・スポット対応など、企業ごとの状況に合わせて選べる
  • セキュリティやアップデート管理も外部に任せて効率化

biz-usクラウドでは、月額2,000円からの手頃な保守プランをご用意。
「パソコンが固まった」「ネットに繋がらない」などのトラブルにも、リモート対応+訪問対応の両面から柔軟にサポートします。

ぜひbiz-usクラウドまでお気軽にお問い合わせください。

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「biz-usクラウド」の特徴

サービス PC・IT機器のトラブル対応
サポート内容 電話、リモート、訪問・出張
費用 初期費用無料・月額2,000円~
月額費用無しのスポット対応 一律5,000円/1回
対応地域 全国(訪問・出張の場合は一部離島など要相談)

3分で分かる「biz-usクラウド」

この記事を書いた人
biz-usのWEBサイトを開いたパソコンのイメージ

biz-usクラウドサポート担当

株式会社MJE、biz-usクラウドサポート担当です!
日々、お客様からのお問い合わせ対応や機器設置、複合機のメンテナンス、リモート操作でのPCサポート対応など、オフィス機器のプロとしてあらゆるご要望に幅広く対応しています。

この記事の監修者
株式会社MJEの情報システム部門

株式会社MJE 情報システム部

私たちは200人規模の社員が在籍する会社の情報システム部です。
10年以上の情シスキャリアを持っている社員や、インフラ関連の資格を所持している社員など様々なメンバーが在籍しています。
日々の業務でシステムの安定運用を目指し、全社員が快適に作業できる環境作りを行っています。

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