トラブル対応事例
【TASKalfa 3252ci】京セラの複合機でFAXがA3で出力されてしまう問題を解決
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biz-usクラウドをご利用中のお客様から、「京セラの複合機 TASKalfa 3252ciで、FAXが全部A3用紙で出力され、A4用紙で印刷されない」というお問い合わせをいただきました。
問題の分析と対応
まずは遠隔で状況確認
京セラの遠隔監視システム「KFS(KYOCERA Fleet Services)」を用いて、設定内容を精査しました。
FAXの出力設定は「自動」に変更されており、用紙種類も「普通紙」に設定済み。
設定上は問題ないのに、なぜかA3用紙で出力される状態が続いていました。
現地調査で原因が判明
実際に複合機を確認してみると、用紙サイズを検知するセンサーがA4用紙を「A5」と誤認識していることが分かりました。そのため、システムが「小さすぎる」と判断してA3用紙を選択していました。
解決方法と再発防止策
お客様に給紙トレイ内の用紙を正しくセットし直していただき、センサーがA4用紙を正しく検知する状態に調整。その後テスト印刷を行い、FAXが正常にA4用紙で出力されることを確認しました。
今回は用紙センサーの誤検知が原因でしたが、トレイ内の用紙ズレや紙質の違いが影響するケースもあります。再発防止のため、給紙トレイのセット方法や用紙管理についても簡単にご案内しました。
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